元の人三人
日月神示に次の言葉が有ります。「元の人三人、その下に七人、その下に七七・四十九人、合わして五十九の身魂あれば、この仕組みは成就するのざ、」(注1)
この言葉は、弥勒の世を実現するために必要な人材について語っている言葉です。
最初の十人
最初の十人が出そろったところで、弥勒の世へ向けた本格的な活動が始められたのです。この活動とは、弥勒の世の礎となる人材の発掘作業です。
これまでは、弥勒の世を実現するための露払いの仕事が主な内容でした。悪魔や魔物邪神達の討伐と浄化が主な仕事だったのです。
これ以降の活動は、残りの次の七七・四十九の身魂を揃える事になります。この人々が揃う事で弥勒の世への扉が開かれるのです。
この最初の十人が今後の活動のコアメンバーとなります。このメンバーをチームX(チーム・テン)と呼びます。
五十九の身魂
合わせて五十九の身魂を集める事が、神仕組みを成就させるための条件なのです。この五十九の身魂は、過去世において因縁を作られた方々です。
因縁の御霊の方々の転生者を我々は適合者(アデプト)と呼んでいます。適合者(アデプト)とは、弥勒の世を切り開いて行く先陣となる救世主なのです。地上に弥勒の世を実現するために転生してきた、潜在的な大天才たちの事です。
これらの御魂の皆さまは、「日月地:太陽と月と地球」や太陽系の各惑星、そしてシリウス星系の星々の神(霊人)の転生者なのです。
光と闇の相克
邪神統治時代が長らく続いてのは、闇を経験する事により光と闇を超克する為の経験を積む期間だったのです。
その為の悪の役割を演じられてきた方がいらっしゃるのです。現在は、邪神統治時代の幕引き役として地上に転生されて活動していらっしゃいます。
この幕引き役さんに、確りと邪神統治時代の幕を下ろさせて差し上げる事が光サイドの最後の仕事になります。
最後の一輪の仕組み
日月神示の云う「神の最後の一輪の仕組み」とは、邪神統治時代に幕を下ろし、弥勒の世を開くための隠された仕組みです。
この一輪の仕組みについて神人さんが書かれています。
「一厘の仕組みとは「愛」なのです」と。(注2)
” 天使の計画とは 後から全てをひっくり返す計画です 悪魔は最後にひっくり返されることを 理解出来ないのです なぜならば 悪魔は「愛」を知らないからです 最後の最後に「愛」を入れるのです 「◎」に「・」を入れるのです すべてが喜び光り輝くこととなり 世界は一変してゆきます
”
神人さんについて
神人さんは、御自身がその過去世を明かしていませんから、ここで公表はしませんが、我々が属する霊系団の一員であり、裏では協力関係に在る事を明記して置きます。
我々が、神人さんの言葉をときおり引用する背景にはこうした事情が有るのです。行動を共にしているわけではないのですが、目指す方向性は同じなのです。
こうした関係性をSAC(stand alone complex)と呼びます。五十九の身魂の皆さまは、SACとなり各分野で活躍される事と成るのです。
SAC
五十九の身魂の皆さまは、必ずしもスピリチュアル関連のお仕事を為さっていらっしゃるとは限らないのです。
それぞれの皆さまが、全く異なる分野でのお仕事を持っていらっしゃるはずです。新たな文化文明を興す為には、ありとあらゆる職種の方々が必要と成るのですから。
スピリチュアル関係のお仕事をされていらっしゃる霊能者の方々であれば、貴方に続く人々の覚醒をお手伝いすると言う仕事が待ち受けている事でしょう。
注1:上つ巻 第十三帖(一三)
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