三四五の三角陣結界の探索
アーリオーン・メッセージの暗号を頼りに、「345で構成される直角三角形」や「345の有限の封印」のなぞ解きをするのですが、ハッキリ言って、最初は何がなにやら全く分かりませんでした。
ペットボトルの暗号から水の神さまに的を絞って調べる事にしました。いろいろ調べて行くうちに、重要な水の神さまとはどうやら瀬織津姫と言う名の神さまの事であろうと推測する事が出来ました。
それで、最初に注目したのが瀬織津姫さまに関する神社でした。調べたところ、全国に瀬織津姫さまを祀る神社はおよそ500社ほどあるのですが、静岡市にはそのうちの11社があったのです。市町村レベルでは一番多い数でした。
そして全国でただ一社、「瀬織津姫神社」の名を冠した神社があるのでした。小鹿町の伊勢神明社の摂社なのですが、「瀬織津姫神社」の名前を持つ神社はここだけでした。
その後、アーリオーンの暗号を頼りに、静岡市内の神社をくまなく調査して、調査済みの神社を地図上にプロットして行きました。
「瀬織津姫神社」を起点に三四五の結界を構成する神社の捜索をしたのです。対象と成る神社は、瀬織津姫を祀る神社と、熊野神社、宗像三女神、弁財天などの水の神さまを祀る神社でした。
静岡市の神社地図
三四五の三角陣結界の発見
この頃はフィールドワークを重視していて、自転車でくまなく市内の神社を廻っていたので、発見までには時間がかかりました。
最初から地図上で探索していれば速かったのかもしれませんが、それはなんとなく違う気がして、ひたすら夏の暑い中、自転車を漕いでいたのです。
静岡市は南北に長いのです。そして、市内に流れる安倍川沿いには水の神さまを祀る神社が結構あるのです。夏の間、安倍川をひたすら遡上しながら、随分と上流域まで調査をしたのでした。
最初の三四五の神社三角陣結界は市の中心地に在りました。地図上にプロットした瀬織津姫さまを祀る神社の配置を眺めているうちに、発見する事が出来たのです。
瀬織津姫さまを祀る神社を中心にして、地図を穴のあくほど見つめているうちに最初の三四五の結界を見つける事が出来たのでした。
最初の三四五の三角陣結界
三つの神社
最初に見つける事の出来た、三四五の三角陣の神社は次の三つでした
3:井宮神社(井宮)
三つの神社に共通するのは、いづれも瀬織津姫さまを祀っている事でした。これが、最初の神社三角陣結界の発見でした。
しかし、この結界内には封印の仕掛けが施されていましたので、これを神社三角陣封印結界と呼ぶ事にしたのです。
馬渕3丁目
封印の神社は確かに3の付く地名にありました。封印の神社は、静岡市駿河区馬渕3丁目にある津島神社でした。たしかに数字の3が付いています。
津島神社の御祭神は由来書きには素戔嗚尊さま一柱だと書かれています。
三角陣を構成する三つの神社に共通する神さまは、瀬織津姫さまでした。しかし、封印の神社には、瀬織津姫さまは祀られていません。
素戔嗚尊さまを封印するためには、このお社にもう一柱の神さまが祭られていなければいけないのです。
封印の仕組みを完成させるためには、瀬織津姫さまを祀るのが一番都合が良いのです。
津島神社の謎
津島神社のお社の造りは、千木が内削ぎで鰹木が奇数(五本)という変則的な造りをしていました。
千木が内削ぎであれば、そこに祀られている神さまは女神様であることを示しているのです。
鰹木が奇数であるということは、男の神さまを祀っている事を示しているのです。
津島神社の様な造りのお社の場合、相殿で男の神さまと女神さまが祭られている事を示しているのです。
また、鳥居が短い参道に二つも設置されているのも気に成るところです。鳥居は、神さまの止まり木ですから、ここには、二柱の神さまが居ますよ。と言っている様なものです。
千木と鰹木
千木:内削ぎ 鰹木:奇数(五本)
二つの鳥居
2023’9/8 再設定
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