瀬織津姫と素戔嗚尊
津島神社の近くの中野新田の水神社と中島の中島神社には、瀬織津姫さまと素戔嗚尊さまが相殿で祭られています。
この場合の、瀬織津姫さまは神大市姫さまを意味しているのです。神大市姫さまは、瀬織津姫さまの分霊です。
出雲の素戔嗚尊さまと日向の女王卑弥呼(神大市姫)さまは夫婦でしたから、相殿で祀られる事があるのです。
中野新田の水神社と中島神社のお社の本殿はいづれもトタン造りの建物に覆われていて、千木も鰹木も確認する事が出来ないのです。
これは、わざと隠している様にも見えるのです。いわゆる隠して見せる手法です。隠す事によって、そこに革新的な情報がありますよと教えてくれているのです。
そして、津島神社に隠して祀られているもう一柱の神さまを瀬織津姫(神大市姫)さまであると仮定すると、全ての謎が解けるのです。
水神社(中野新田)
隠された千木と鰹木
中島神社
隠された千木と鰹木
封印の仕組み
三四五の神社三角陣結界を封印の結界にするためには、結界内を流れる気の流れを留める仕掛けをどこかに施す必要が有ります。
アーリオーンメッセージの次の暗号に従って探してみました。
『日向の直角三角形の封印において四の辺上に九つのポイントがある。うち一カ所で日向は封印をしており、残り八カ所は偽物のポイントである』
神社三角陣結界を構成する三つの点と、重心付近に位置する津島神社とを結ぶ線上には、確かに九つの神社が存在してのです。
そして調査の結果、封印の仕掛けが施された神社が、1つ見つかりました。それは、静岡浅間神社の境内社である大歳御祖神社だったのです。
九つのポイント
封印の仕掛け
大歳御祖神社に施されていた封印の仕掛けは、御祭神に関する『嘘』でした。
この神社は、その昔は大歳御祖皇大神(おおとしみおやすめおおかみ)さまが祭られていたのですが、その後、大歳御祖命(おおとしみおやのみこと)に還られてしまっているのです。
大歳御祖皇大神とは、饒速日命(にぎはやひのみこと)の事なのですが、大歳(ニギハヤヒの幼名)の母親であるとされてしまっているのです。
この大歳の母親とは、津島神社に祀られている瀬織津姫(神大市姫)さまのことです。
つまり、大歳御祖神社の真の御祭神である饒速日命さまを、瀬織津姫(神大市姫)さまを祀る事によって隠してしまっているのです。
この『嘘』が、三四五の三角陣結界内の気の流れを留めるているのです。これが、封印の仕掛けなのです。
『嘘』は、丸っきりの嘘ではないところがみそなのです。そうとも言えるのかな?というちょっと曖昧な嘘が呪の神髄なようです。
封印された神々
津島神社に封印されていた神さまは、素戔嗚尊さまでした。三角陣を構成する三つの神社と封印の拠点となる神社(津島神社)に共通する神さまは、瀬織津姫さまでした。
大歳御祖神社に封印されていた神さまは次の二柱の神さまでした。
1:瀬織津姫さま
三角陣を構成する三つの神社と封印の拠点となる神社(大歳御祖神社)に共通する神さまは、饒速日命さまでした。
2:饒速日命さま
三角陣を構成する三つの神社と封印の拠点となる神社(大歳御祖神社)に共通する神さまは、瀬織津姫さまでした。
井宮神社の摂社の稲荷神社に祀られている宇迦之御魂神さまは、饒速日命と同じ神さまです。ですから共通項として扱います。
瀬織津姫さまの名を頂く神さまもお一人ではないのですが、いづれも瀬織津姫という資質を持ち合わせた神さまですから、共通項として扱う事が出来るのです。
封印の解除
封印の仕掛けが分かったならば、この封印を解いてやらなければいけないのですが、当時は方法が全く分かりませんでした。
実際は、封印の仕掛けに気が付いた人物が当該神社を参拝するだけで良かったそうです。
しかし、この当時は何も分かりませんでしたから、レポートをわざわざ社務所に届けてみたり、神職を捕まえてお話をしてみたりもしたのでした。
この後、随分と酷い目に会いましたから、二度と神職には近づくまいと決心したのでした。
「封印解除に赴く神社の神職に派決して近づいてはならない」これは、いまでは禁則事項の一つでとなっています。
この時に行った方法は、絵馬掛け所に封印の内容を記した痛絵馬を掛ける事でした。これで、人々の注目を集めれば封印が解けるのではないかと考えての行動でした。
このあたりの封印解除と絵馬のお話は、「ののの備忘録」の記事「ニギハヤヒの封印」に詳しく書いていますので、ご興味のある方はそちらを参照してください。
2023’9/8 再設定
ブログランキングに参加しています。記事を気に入ってくださいましたら、「ポチッ」とお願い致します。皆さまの応援が励みになります。