ののの リアドラ in 静岡

五重の神社三角陣封印結界の謎。菅原道真の封印解除。木花咲耶姫の封印解除。

人と神(霊人)の魂の構造

神(霊人)について

 人と神(霊人)の共通した魂の構造が有ります。

 ここで御紹介するのは、人の魂についてのお話です。

 

 このお話しを始める前に、先ず、最初に神(霊人)について少し話しておきたいと思います。

 

 宇宙創造神を唯一の神とする考えもありますが、ここでは、多神教的な神の概念について説明します。

 

 以前書いたブログの記事「人の本体は天体である」では、元々人は星であるというお話をしました。(注1)

 

 しかし、星が人に転生した時、星の魂そのものが人の体に入っているわけではないのです。大きな星の魂の一部が人として転生しているのです。

 

 この大元の星の魂を神(霊人)と呼びます。そして、それぞれの神(霊人)の魂の一部、分靈(わけみたま)が人として転生を繰り返しているのです。

 

注1:元々人は星である

fuuinnkekkai.hatenablog.com

 

人は神の子

 全ての人は神の子です。

 大雑把に言ってしまえば、こういう事です。

 

 神(霊人):星の魂

 人:星の魂の分靈(わけみたま)

 

 地上に転生している人々は、皆さんそれぞれの星の魂の分靈(わけみたま)なのです。この星の魂の事を神(霊人)と呼んでいるのです。

 

 つまり、人は全て神の子(分靈)なのです。

 

四つの魂

 大元の星の魂には四つの魂が有ります。これを四魂(しこん)と呼びます。
この四つの魂は次の二つの魂に大きく分けられます。

 

 瑞の御魂(みずのみたま) 優しい性格 

 厳の御魂(いずのみたま) 強気の性格

 

 そして、それぞれの御魂に二つの魂が有ります。

 

 瑞の御魂 : 和魂(にぎみたま) 奇魂(くしみたま)

 厳の御魂 : 荒魂(あらみたま) 幸魂(さちみたま)

 

 それぞれの性格は次の通りです。

 

 和魂(にぎみたま) 「親」調和を担う 

 奇魂(くしみたま) 「智」霊感を担う 

 荒魂(あらみたま) 「勇」活動を担う 

 幸魂(さちみたま) 「愛」幸福を担う 

 

瑞の御魂と厳の御魂

 元の魂は、四魂から成り立ちます。

 その魂から分かれて産まれて来るのが分靈(わけみたま)です。

 最初の分靈は、瑞の御魂と厳の御魂です。

 

 瑞の御魂と厳の御魂、男性と女性で組み合わせは次の通りになります。

 

 (瑞 男)と(厳 女)

 (瑞 女)と(厳 男)

 

 それぞれの性格は次の通りです。

 

 (瑞 男)やさしい男性

 (厳 女)きつい女性

 (瑞 女)女性らしい女性

 (厳 男)男性らしい男性

 

3つの実例

 菊理比売大神系の霊系統図

 

 (瑞:男神)と(厳:女神)

 

 

 瀬織津比売大神系の霊系統図

 

 (瑞:女神)と(厳:男神

 

 

瑞:和魂・奇魂 厳:荒魂・幸魂

 さらに、瑞の御魂と厳の御魂がそれぞれ二つに分かれる場合もあります。

 

元の魂(四魂)(男女両性)

 

 分靈 瑞の御魂(和魂・奇魂)(男)

   分靈(瑞 和魂)(男)

   分靈(瑞 奇魂)(男)

 

 分靈 厳の御魂(荒魂・幸魂)(女)

   分靈(厳 荒魂)(女)

   分靈(厳 幸魂)(女)

 

実例:シリウスの女神

 

 シリウスは、おおいぬ座で最も明るい恒星で全天21の1等星の1つで、太陽を除けば地球上から見える最も明るい恒星です。

 

 この星は、シリウスA アルメーラとして知られています。

 

 この星を司る神(霊人)が菊理比売大神さまになります。

 

 

聖母マリアさまとイエス・キリストさま

 聖家族が2組いた事は、聖書の福音書のイエスの2つ系図で示されている通りです。この件に関しては、ルドルフ・シュタイナーの「仏陀からキリストへ」に詳しく書かれています。(注1)

 

 2家族の聖家族は、ナータン系とソロモン系の2家族でした。

 

 ナータン系(司祭系)の聖母マリアさまとイエスさまが、聖母子像に描かれている聖母マリアさまと、ナザレのイエスさまになります。

 

 その後、ソロモン系(王族系)のイエスさまは12歳で他界します。その魂は、ナータン系のイエスさまに宿る事になります。

 

 ナータン系の聖母マリアさまも早くに亡くなります。その魂は、後にマグダラのマリアさまに宿ります。マグダラのマリアさまの守護指導霊と成られたのです。

 

 残された家族は、再婚し一つになります。12歳以降のナザレのイエスさまにとっては、ソロモン系のマリアさまは継母にあたるのです。

 

 

注1:仏陀からキリストへ

(神秘学叢書) 書肆風の薔薇

 

 

イエス・キリストさま

 ナザレのイエスことナータン系のイエスさまが、イエス・キリストさまの本体になります。このイエスさまに、仏陀の第三身体が指導霊として宿っていたのです。

 

 後に、12歳で亡くなったソロモン系のイエスさまの御魂は、ナザレのイエスさまの魂の一つと成ります。

 

 また、ナザレのイエスさまが30歳の時にヨルダン川で洗礼者ヨハネの洗礼を受けた際に宿ったキリスト意識も、魂の一つとなられたのです。

 

 ナザレのイエスさまが魂の本体であり、ソロモン系のイエスさまやキリスト意識、仏陀の第三身体は、守護指導霊になります。

 

マグダラのマリアさま

 マグダラのマリアさまは、イエス・キリストさまの高弟のひとりだった事は、「マグダラのマリアによる福音書」で明らかにされています。(注2)

 

 聖母マリアさまが亡くなられた後に、マグダラのマリアさまの守護指導霊と成られているのです。

 

 このとき、聖母マリアさまの守護指導霊であった、菊理媛さまと宇迦之御魂神さまも、マグダラのマリアさまの守護指導霊となられたのです。

 

 マグダラのマリアさまが、イエス・キリストさまの高弟であり、時には指導者の立場にあったのは、魂の系譜をみれば理解できる事かと思います。

 

注2:マグダラのマリアによる福音書

ーイエスと最高の女性使徒 河出書房新社

 

 

渡来するイエス・キリストと2人のマリアさま

 日本からの使節団により、イエス・キリストさまは磔刑を逃れる事となります。磔刑の身代わりと成ったのは、イエスさまの従兄でした。

 

 その後、イエス・キリストさまご一行は日本に渡ります。このとき、マグダラのマリアさまが同行しているのです。

 

 後に、イエスさまとマグダラのマリアさまは祝言を上げます。この時初めてマグダラのマリアさまはイエスさまの妻と成られたのです。

 

 このとき、イエスさまの元から、ソロモン系のイエスさまの魂とキリスト意識は離れていたとされています。

 

歴史の検証

 この辺りの歴史の検証はもう少し掘り下げる必要があります。いろいろな仮説を立てていますが、仮説の裏付けとなる情報がまだ足りていないのです。

 

 ですから、先ずは仮説を幾つも並行して立てておく必要が有るのです。そして、裏付けと成る資料の探索を怠らない事です。

 

 文献資料がほとんどない時代の歴史の調査は難航します。しかし、当時の情報を知っている神(霊人)さまの助けにより次第に明らかとなってゆきます。

 

 仮説の裏付けとなる情報は、我々の指導神の菊理媛さまや、瀬織津姫さま、木花咲耶姫さまの三柱の女神さまから少しづつ降ろされて来ています。

 

 因縁の御魂の皆さまの因縁の解除を行う度に、少しづつ開示されて来るのです。

 

 ただ、こうした情報も鵜呑みにしてはいけません。確りと審神者する必要があります。神(霊人)さまは、わざと偽情報を降ろしてこちらを試す場合がよくあるからです。

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